2011年6月5日日曜日

神戸朝日ホールで談春を聞く

神戸で談春独演会があった。
場所は,三ノ宮の神戸朝日ホール


前座は春太 「花色木綿
・・・雑炊を盗んだ(食べた)だけの泥棒が,あれこれ盗まれたと大家に言う住人の出まかせに耐えられず,出ていってしまう話。
時々とちるが,口調がなかなかいいと思った。

談春の一席目は「高田馬場」。
浅草のガマの油売りに身をやつした姉弟の仇討ちの見物に,江戸っ子が高田馬場に集まり,店が出る。そこで仇(かたき)が悠々と酒を飲んでいた・・・
高田馬場は本来,「TAKATANOBABA」というとのこと。

何をかけてくれるだろうとワクワクしていた二席目。
妾馬」。
いろんな落語家で何度も聞いたが,さすが談春,という出来だった。
男子出生談志愁傷。談志に対する愛情を感じた。
八五郎が,おふくろを妹のお鶴と孫に会わせてやってほしいと殿様に願う場面は,しばらく客席がシーンとなって聞き入った。

談春独演会は,鈴鹿,堺,京都に続き,4回目。
来月の西宮の会も楽しみだ。

携帯ストラップがくたびれていたので,談春の座布団のストラップを買ってしまった。



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2011年6月4日土曜日

池袋演芸場へ行く

金曜日,霞が関での用件を済ませた後,池袋演芸場に向かった。
1階のチケット売場
寄席は地下にある
客席は予想していたより狭かった。4列目位に座った。

ちょうど,柳家小菊姐さんの俗曲が始まるところだった。
先日の浅草でも拝見したが,なかなかの美人で色気がある(が少し恐そう)。都々逸の途中で三味線の弦が切れたが,張り直してやり切った。

三遊亭金也 「紙入れ
・・・金馬一門。真打ち昇進のときの命名は,師匠が目についた領収証を見て決めたとのこと。長野県佐久市出身だ。

入船亭扇好 「のっぺらぼう
・・・桃月庵白酒の代演(ちょっと残念)。夏らしい怪談話で,楽しめた。

古今亭菊之丞 「愛宕山
・・・初めてナマ菊之丞を見た。やはり登場のときの拍手が大きかった。
江戸落語では,江戸の旦那が江戸の幇間(一八)を連れて京都の愛宕山に登るという設定。
京都の芸妓もよかったが,幇間がうまかった。

柳家喬之助 「子ほめ
・・・「今,楽屋に誰もいないんです・・・」と言ってやりだしたが,途中,次の演者が来たというサインが送られたようだった。

柳家三三 「二人旅
・・・高座に入ってくる歩き方が独特だ。
昼食のことを「ちゅうじき」と言うんだ,と細かいところで納得。
「・・・と掛けて・・・と解く,その心は・・・と掛けて・・・・・・」という長い件をとちらずに一息に言うのはさすがだ。
トリの左龍とは,前座,二つ目,真打ちとすべて同時になったが,三三の師匠の小三治が左龍の師匠のさん喬よりちょっとだけ早く書類を出したので,三三の方がひとつ上の香盤になったとのこと。
寄席の三三もよかった。

漫才 ロケット団
何年か前に鈴本で一度,先日の浅草で二度聞き,今回が4回目。
同じネタも入っているが,構成などに変化があり,毎回楽しめる。
内閣不信任案否決というホットな話題も盛り込んで,努力が感じられる。
吉本の漫才より,ずっと好きだ。

柳亭左龍 「妾馬
・・・結構迫力のある体型と顔。初めて見たが,さん喬の弟子だけあってしっかりと演じており,実力を感じた。きっちり20時30分で終わらせたのはさすがだ。

昼席のトリの歌之助を聞けなかったのは残念だったが,古典落語を堪能した。

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築地でランチ

15時からの東京での用件の前,築地でお昼を食べた。

寿司のランチをいただいたが,ラーメンも食べたいモードに入ってしまった。
13時半過ぎ,お目当ての店が混んでいたので,築地本願寺をブラッとした。
日本の寺院らしからぬお寺
店に戻ったら,「仕込み中」になっており,がっくりきた。
仕方がないので,別の店でいただいた。
ラーメン600円
東京風の醤油味と細い縮れ麺は,結構おいしかった。
ただ,煮玉子はラーメンに無用・余分だという考え・味覚を持っているので,申し訳ないが,玉子は一口かじっただけで残してしまった。

小さいころに田舎町で母親と一緒に食べたソウル・フードの味に出会える日が来るのだろうか,という思いで,ラーメンを食べ続けている・・・

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2011年6月3日金曜日

松乃鰻寮で鰻をいただく

先日,岩倉木野の「松乃鰻寮」で鰻のコース料理をいただいた。
叡電・木野駅近く
陶芸家・上田恒次氏の設計による、純日本建築の民家。

前菜の次に供される鰻のスープ(うスープ)が絶品だった。
何回もお替わりをしてしまい,お腹が膨れてしまった。
鯉の洗いも,久しぶりに食べた。
たくさんの料理をいただき,最後のうな重は食べ切れず,残った分を折詰してもらった。

蛙の鳴き声が賑やかになり出した季節で,洛北情緒を満喫することができた。


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2011年6月2日木曜日

長楽館で塩鯛を聞く

6月1日,円山公園の長楽館桂塩鯛の会があった。
雨の円山公園
長楽館

会場は,修復された「御成の間」。
シャンデリアはバカラ製とのこと
東山に面する窓
塩鯛のあいさつの後,弟子の桂鯛蔵が登場。
演目は「二人癖」。
先日,桂文三で聞いた「四人癖」は鼻の下をこする等の動作の癖の話だが,こちらは,「つまらん」,「飲める」と言ってしまう口癖の話。
鯛蔵,何度か見ているが,着実に成長していると思う。

塩鯛は,「舟弁慶」。
恐い女房に嘘をついて大川へ舟遊びに出かけた喜六だが,褌一丁で踊っているところを,夕涼みに来た女房に見つかってしまう,という話。
ウィキペデイアによると,「弁慶」とは、自腹を切らず金を持っている者にたかって遊ぶ者を意味する花柳界の隠語
また,平知盛の幽霊と弁慶のやりとりは,能の「舟弁慶」に出てくる話のようだ。
昔から男は女房に頭が上がらなかったのだ。


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昼間,大阪に用件があった。
中之島公会堂。この辺りも屋形舟が行き来したのだろうか。


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