2011年3月13日日曜日

震災に心が痛みながら落語を聞きに行く

3月12日(土)19時からの「伏見酒蔵寄席」に行った。

東日本の大震災で中止かと思ったが,開催されるとのことで伏見まで出かけた。

桂吉の丞 「千早ぶる
桂宗助  「代書

演者は地震の話は一切せずに,客に楽しんでもらおうとがんばっていた。
狭い会場に高めの演台が据えられていて,前の方に座ったので見上げるような感じで聞いた。

宗助の演題は,「代書」と「骨つり」と,もうひとつ演題(聞いたことのない話で覚えられなかった)のうち,客の拍手の多さで「代書」に決まった。

代書」はよくできた話だ。
やってくる四人に翻弄される代書屋。
キーワードは「自書不能につき代書す。」

宗助は前にも聞いたが,上方落語家らしい語り手だ。

震災の被害を目の辺りにして,心からは楽しめなかったが・・・

伏見 龍馬通り商店街

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿