2011年2月28日月曜日

今日のRyoSenの日替わり

① ぶたバラ揚げと玉ねぎ 酢豚風炒め タケノコ添え
② イカ,大根,ニンジン,揚げの炊き合わせ
③ きゅうり,ニンジン,ブロッコリー等のサラダ

一部アブラ肉の部分があった以外は,今日もおいしかった。

12時30分前に二人で行ったが,今日は空いていた。

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2011年2月27日日曜日

桃月庵白酒に拍手

今日のNHK午後の「笑いがいちばん」に桃月庵白酒が出ていた。

司会は林家正蔵杉崎美香
杉崎美香さんは,フジテレビのめざましの前の時間帯の早朝番組で見て以来のファンだ。

白酒の演目は「ざる屋」。
縁起にこだわる大店の旦那を担ぐ(おだてる)話。

声の張りと丸々とした体形が,何とも落語家らしい。

白酒を初めて見たのは,松尾貴史のBS12の立川志の輔の回。
演目は「松曳き」。
粗忽な殿様と田中三太夫が登場する話。

この週末のBS-TBS「落語研究会」では「だくだく」をやっていた。
「だくだく」は,桂米福で初めて聞いたが,白酒の話の方が状況がわかりやすかった。

東京に行った機会にライブで見たい落語家だ。

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談春独演会 in 鈴鹿

立川談春独演会を聞きに,鈴鹿まで行ってきた。

妻を誘うと行くというので,久しぶりに二人でドライブ。
新名神は,一昨年横浜に行ったとき以来,2回目。

お昼は,鈴鹿の広大なイオンで,カレーうどん定食。
うどんが太い。

落語の前に,不断桜を見に子安観音寺に立ち寄る。

不断桜はまだ数輪しか咲いていなかった。

お雛様とミニチュア着物の展示会をやっていた。


子安観音寺は,大きくはないが,いいお寺だった。


イオンで時間をつぶすという妻と別れて,午後4時開演の独演会へ。
会場は,鈴鹿市文化会館けやきホール

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開口一番は談春の弟子の立川春松の「道灌」。
今,ネット検索すると,2月20日の富士市での談春独演会の「道灌」が初高座だったようだ。

さぁ,談春の登場。
海老蔵事件(落語界にはああいう事件を起こす暴れん坊はいない)や相撲の八百長などを織り交ぜたマクラの後の演目は,「宮戸川」。
この話は初めて聞いた。

幼馴染みの半七とお花が結婚するなれそめの話。

半七から自分の親戚のところへ行けばいいだろうと言われて答えたお花の親戚の居場所は,「択捉(エトロフ)」。志ん生は,「熊本」でやっていたようだ。

前半は,家から閉め出しを食った(お花は閉め出しを「食べた」)者同士の半七・お花のやり取り。
お花の明るさが心地よい。

後半は,若い二人を二階に上げた半七のおじさんとその女房(三途の川を渡りそうになるお婆さん)とのやり取りが中心。
お婆さんを面白く映し出すおじさん(お爺さん)が,いい味を出していた。

中入後の演目は何だろうと思っていたら,
二葉亭四迷が「I love you.」を「あなたとなら死んでもいい」と訳したという話が出てきた。
CDで聞いたことがあると思ったら,「紺屋高尾」の前振り。
談春のこの話が聞けて,幸せだった。
久蔵の一途さと,それを受け入れる高尾の真心。
山場では,満員の客席がしーんとしていた。

会がはねた後,妻に迎えに来てもらい,車に乗り込むと,前に停まっていたタクシーが,談春の帰りの車だった。妻から「握手してもらいに行き」と言われたが,気が引けてできなかった。

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鈴鹿の焼肉屋「東家(あずまや)江島店」で夕食。
値段を考えて年甲斐もなく食べ放題を頼んでしまい,二人とも食べ過ぎた。

店の駐車場脇の見ごろの梅。

初めて鈴鹿に来たが,京都辺りとは比較にならない広大なイオンといい,リーズナブルで山盛りの焼肉といい,住みやすい町だと思った。

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2011年2月25日金曜日

今日のランチ~ボンファン

二条小川東入ルの「ボンファン」という洋食店で海老フライをいただいた。


スープ,玉子のファルシー,海老フライ(2本)で800円。
プラス100円でコーヒーも注文。

ファルシーというのはよくわからないが,ゆで卵に缶詰のイワシ(?)が乗り,何かソースが添えられているものと,ジャガイモの料理が並んでいた。
しっかりした海老フライで,おいしかった。

「ボンファン」とは,フランス語で貴婦人とか良妻という意味のようだ。

途中,二条通のお屋敷の庭に梅がきれいに咲いていた。


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2011年2月24日木曜日

談春独演会迫る

明後日2月26日(土),鈴鹿の立川談春独演会のチケットを持っている。

ドライブと観光を兼ねて,朝から鈴鹿に行こうと思っている。
サーキットは興味がないので,子安観音寺の不断桜を見に行きたい。

談春の演目は,何だろうか。
楽しみだ。

落語をライブで聞き始めた昨年秋,京都で志らくを聞くことができた。
その兄弟弟子の談春,期待が高まる。

4月の京橋花月での志の輔出演の落語会のチケットもゲットした。
GWの志の輔の京都でのらくご会のチケットを取れるかどうかが,最大の関心事である。

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今日の RyoSen

① 厚揚げ,豆腐,小松菜,人参,玉ねぎ入り
和風カレーソース風味 煮込みハンバーグ
② 糸こんにゃくとゴボウの甘辛煮(人参入り)
③ 白菜の漬物(?) 人参,きのこ,カイワレ入り

今日もおいしかった。

4人掛け席を一人で陣取り(途中から相席になった),食べた後もパソコンを広げて何やらしている非常識な若者に腹が立った(僕が入った時点で食べ終わっており,帰るときもまだ居座っていた)。

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2011年2月22日火曜日

今日の RyoSen

① ぶた肉と玉ねぎ,キャベツ,人参,もやし入り
焼肉たれ味の野菜炒め(レタス,カイワレ添え)
② 大豆とこんぶの煮物(こんにゃく,さつま揚げ,人参入り)
③ 大根と高菜マヨあえのサラダドレッシングあえ(大根,人参入り)
④ ご飯,味噌汁,シバ漬け


②・③のおばんざいは,小さな器だがケチでない盛り方で,好もしい。
いつも,使われている食材の数が多く,栄養バランス満点の昼食だ。

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2011年2月20日日曜日

伏見で酒蔵寄席のチケットを買う

伏見酒蔵寄席のチケットを買いに,ウォーキングを兼ねて出かけた。


第53回 伏見酒蔵寄席 3月12日(土)19時開演
出演者は,桂宗助桂吉の丞

会場の「伏見夢百衆



チケット購入後,前から行きたかった伏見の「大黒ラーメン」でラーメン470円をいただいた。
歯ごたえのあるチャーシューといっぱいのネギ,ぷきぷきのモヤシが乗ったあっさり味のラーメンは,うまかった。


御香宮神社の片隅で,梅が咲いていた。

伏見までは電車で来たが帰りは歩いて帰ろうと思い,藤森神社伏見稲荷に立ち寄りながら,七条まで歩いたものの,そこで気力が失せ,バスに乗ってしまった。


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寄席の人気者 昔昔亭桃太郎

先日,昔昔亭桃太郎のCDが届いた。

金満家族」,「結婚相談所」,「受験家族」,
いずれもばかばかしいが面白い。

高座に登場すると「待ってましたっ,桃太郎(桃ちゃん)!」と声がかかる。
中年女性の笑い声も高らかだ。
相当の大衆的人気と見受けた。

古典の「寝床」も,高田文夫や鶴瓶が登場したりしてギャグがふんだんに盛り込まれており,秀逸だ。
「桃太郎」に引っ掛けた落ちまでの間,時間を忘れさせてくれる楽しさだ。

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2011年2月19日土曜日

桂塩鯛 襲名披露公演

南座で行われた「四代目 桂塩鯛 襲名披露公演」(夜の部)に行った。

午後4時ころ妻から電話があり,友達が急に行けなくなり,行くならチケットをもらえるとのこと。
急いでチケットをもらいに行き,17時30分の開演に間に合った。

襲名披露公演の千秋楽。妻の友達に感謝。

① まずは,塩鯛の弟子の桂米紫
申し訳ないが,どんなネタだったか,思い出せない。
熱演はしていた。

② 桂雀々 田楽喰い
塩鯛の同期入門(雀々は枝雀門下)。
本題に入る前の,汚い飲み屋(ビールのコップが透き通っていない,猫が鼠を追いかけ回す)に連れて行かれるというざこば話が面白かった。
「ん」の字の数だけ田楽を食える遊びをする,この田楽の話は聞いたことがあるが,誰だったか思い出せない。
雀々は初めて聞いたが,43回の「ん」が出てくる文句を見事に語り,かつ爆笑を誘っていた。
「かぼちゃ」を「ナンキン」と言えば「ん」が付くのに,なかなか「ナンキン」が出て来ず,出てきた言葉が「パンプキン」。話が終わった後,隣の夫婦連れの奥さんの方が,「私,パンプキンか落ちかと思っていたら,先に落ちが出てきて驚いた」と夫に言っていたのが,ほほえましかった。

③ 柳家花緑 「初天神
東京からのゲスト。ご存じ,小さんの孫。
聞いてみたかった噺家なので,ラッキーだった。
うまかったが,爆笑に沸いた雀々の後では,ちょっと地味に感じた。

④ 桂三枝 「誕生日
父親の米寿を祝う子どもたちが集まる。
笑わせながらしんみり聞かせて,最後にドッと笑わせる。
三枝ワールドの真骨頂。
隣の奥さんが「やっぱり,三枝さんはよかった」と夫に言っていた。

(中入)

⑤ 口上
幕が開くと,なんと米朝が並んでいた。
口上回しは,米團治
最初の口上は,塩鯛の師匠ざこば。「日本の話芸」の「肝つぶし」のときと同じ,塩鯛(都丸)入門時の話をしていた。感極まっていて,会場から拍手が送られた。
次いで,米朝。この襲名披露で初めての登場とのこと。一人だけ椅子に座っていたが,米朝がそこに居て話すだけで,感動を覚えた。
その後,出演者全員(+桂米二)の心暖まる口上。全員が笑いを呼ぶ話をするのは,さすがだった。

⑥ 桂南光
「口上が長引いて15分で下りてこいと言われた」とのことで,本題はなかったが,「べかこ」や「南光」の名づけのときの話や,米團治襲名披露で全国を回ったときの話などで,爆笑の渦だった。
米朝の一声で「萬光」に決まりかけたが,当時「生活笑百科」に出演していたNHKからのクレームで南光になったとのこと。
米子空港から羽田経由で富山に行く途中,羽田空港で,3階まで昇るのに近くにエレベーターがなく,螺旋階段を上らないといけない,年老いた米朝には無理だ。そこに見えるエレベーターは荷物専用だと職員に言われたときに,米團治が機転をきかせて「うちの・・・です」と言った。
本当かどうか知らないが,笑った。

⑦ トリの桂塩鯛 「替り目
登場後しばらくは,感激で涙がこみ上げるのを抑えられない様子だった。
話に入ると,体を乗り出す熱演が続いた。
この話は,志ん生でしか聞いたことがなかったが,女房がおでんを買いに出た後,うどん屋がやってきて,題名の「替り目」につながっていく展開であることを初めて知った。
ざこば一門会で塩鯛の「壺算」を聞いたが,そのときも,今日も,話を聞かせた。

京都出身なので,今後も聞ける機会があると思う。

スターがそろった今日の公演を思いがけず聞くことができて,幸せだった。

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2011年2月18日金曜日

桂ざこば 肝つぶし

日本の話芸」で桂ざこばの「肝つぶし」をやっていた。

ざこばは,これまで生で
阿弥陀池」(円楽襲名披露,南座)
猫の災難」(ざこば一門会,府立文化芸術会館)
を聞いている。

マクラで,都丸改め塩鯛が入門したときのことを話していた。
先に米朝,枝雀に入門を願い出たが,二人ともちょうど弟子を取ったところで,ざこば(当時朝丸)にお鉢が回ってきたとのこと。

「肝つぶし」という噺は初めて聞いたが,呉服屋のお嬢さんに惚れた夢を語る吉松や,吉松の父親から受けた恩に報いようとする主人公を好演していたと思う。

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2011年2月15日火曜日

今日の RyoSen と昔昔亭桃太郎

今日の RyoSen の日替わりは,
1 白菜,椎茸,タマネギ,キクラゲ,ニンジン入り豚肉
のコンソメ塩味あんかけ揚げそば
2 高野豆腐,ごぼ天,ニンジン,インゲンの炊き合わせ
3 ポテトサラダ

今日も充実していた。
ご飯があるだけに,揚げそばはなくてもよかったが・・・

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昔昔亭桃太郎のCDをアマゾンで注文してしまった。

◇昔昔亭桃太郎 1
1. 金満家族
2. 結婚相談所

◇昔昔亭桃太郎 2
1. 受験家族
2. 寝床

楽しみだ。

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2011年2月14日月曜日

檀れいの名前の由来

知らなかったが,檀れいの「」は,マユミ(檀)という木の名前で,本名の「まゆみ」に由来しているようだ。

センスのある芸名。
宝塚時代の檀れいも見てみたかった。

今後も,宝塚は,名女優を輩出するだろう。
宝塚は足を伸ばせる距離だ。
将来の檀れいを発掘したい衝動にかられる。

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トレンディドラマはほとんど見ないが,
仲間由紀恵主演の「美しい隣人」に檀れいが準ヒロインで出ているのを,今日知った。
明日,録画して見るつもりだ。

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昔昔亭桃太郎はおもしろい

図書館で借りたCDで初めて,昔昔亭(せきせきてい)桃太郎を聞いた。
裕次郎物語」と
ぜんざい公社」。

訥々と喋りながら,次々と駄洒落を繰り出す笑いのパワーに圧倒された。

歌之助のギャグに出会ったときと同じような衝撃を受けた。

長野県小諸市(東信)出身
・・・長野県は同郷だ。「行こう(Let's go)」を「行かず」と言うと。北信も(確か)同じだ。

他の話も聞いてみたいが,京都市図書館には一つしかないようだ。
CDを買ってしまいそうだ。

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上方落語の「幾代餅」

NHKの「上方演芸ホール」で,
桂よね吉 「かぜうどん
桂 文太 「幾代餅
をやっていた。
二人とも京都市出身とのこと。

「かぜうどん」は,桂ちょうばで聞いた。
よね吉の「かぜうどん」も,うどんに対する食欲を十分にそそるものだった。

幾代餅
志ん生で聞いた噺。
上方落語では,吉原ではなく,大阪新町の「吉田屋」の幾代太夫になっていた。
調べると,大阪新町は,日本三大遊郭のひとつ。
幾代餅に対し,くる代餅が出てくる,551の蓬莱のCM(あるとき~,ないとき~)のパロディが出てくるなど,関西向けの演出。

解説で,同じような話が,三遊亭では「紺屋高尾」,古今亭では「幾代餅」ということを知った。
「高尾」と「幾代」,「紺屋」と「米屋」などの違いはあるが,来年3月(15日)に太夫の「年が明け」て夫婦になるというのは共通だ。

文太の上方版も,十分に楽しめた。

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今日の RyoSen

野菜(茄子,サツマ芋,蓮根,カボチャ)とウィンナーのフライ
ミートソースかけ
ひじき,ごぼう,揚げ,青菜の煮物
イカ,キュウリ,大根,ワカメのサラダ

ひじきの煮物に大きめのごぼうが入っていて,歯ごたえもあり,美味だった。

今日は,お母さんに変わり,お兄さん(?)が調理をしていた。

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2011年2月13日日曜日

続・八日目の蝉

希和子は,薫を連れて,小豆島八十八箇所霊場を回った。

小豆島にも八十八箇所の霊場があり,お遍路さんの巡礼の対象であることを知った。

同行二人(どうぎょうににん)」という言葉(西国巡礼者などがいつも弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に書きつける語。by デジタル大辞泉)も,初めて知った。
薫に意味を問われ,希和子は「いつでも二人一緒っていうこと」と答えると,薫は「薫とママみたいに?」と聞き返す。小豆島の風物がうまく盛り込まれている。

小豆島には,まだ行ったことがない。
希和子と薫が小豆島にやってきて,最後にフェリーに乗って逃げようとした港は,航路を見ると,土庄だろう。薫が働いた素麺屋さんも,そこにあった。

今年あたり,行ってみたい。
霊場をいくつか巡り,文治とデートした「天使の散歩道」も行ってみたい。
そう思った。

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文治と会って,引き裂かれたときに希和子が叫んだ言葉と希和子との日々の記憶を思い出した北乃きいが,標準語ではなく島の言葉を話していた。

このドラマの感想ブログで,どこかの女性が書いていて,見直したらそのとおりだった。
鋭い,と思った。

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文春ムック「今おもしろい落語家ベスト50」

文春ムック「今おもしろい落語家ベスト50」(2009年12月発行)を,図書館で借りてきた。

落語好き523人にアンケートをした結果をランキング
(ベスト10)
1 柳家喬太郎  389点
2 立川志の輔  371点
3 柳家小三治  251点
4 立川談春   235点
5 立川志らく   192点
6 立川談志    141点
7 立川談笑    135点
8 春風亭昇太   104点
9 柳亭市馬    100点
10 柳家三三    99点

同じ本に付いてる広瀬和生の「2009年版 この落語家を聴け!
(ベスト10)
1 立川志の輔
2 立川談春
3 立川志らく
4 柳家喬太郎
5 桃月庵白酒
6 柳家文左衛門
7 柳亭市馬
8 春風亭昇太
9 柳家さん喬
10 柳家喜多八

このうち,ライブで見たのは,志らく
談春は,今度鈴鹿に聴きに行く。
柳家喜多八以外は,CDか映像で聴いた。

志の輔談春喬太郎は,衆目の一致するところのようだ。

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2011年2月12日土曜日

川柳川柳

TSUTAYAで「落語 大師匠」第1巻のDVDを借りてきた。

柳家さん喬 「初天神」,「真田小僧

川柳川柳  「ガーコン

川柳川柳(かわやなぎ せんりゅう)は初めて聞いた。
「ガーコン」という題名の由来は,ウィキペディアで紹介されているが,話に出てくる脱穀機の音とのこと。

1931年(昭和6年)生。2.26事件の5年前。
戦時中の話題を中心とした歌入りの漫談のような落語。

三平を初め,戦争に行った落語家はみな生きて帰ってきた。
金正日はラバウル小唄が好きだ。

色物に近い感じ。
ライブで見たら,もっと面白いと思う。

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2011年2月11日金曜日

八日目の蝉

NHKhで,れいの「八日目の蝉」の再放送をしており,録画して見た。

本放送のとき,五話からしか見てなくて,再放送を楽しみにしていた。

卑怯な男のせいで,乳児誘拐という悲しい犯罪に走る女・希和子。
逃亡の旅は,岐阜のエンジェルホームから小豆島へとたどり着く・・・

檀れいという女優をこのドラマで初めて見たが,美しい。
人形みたいだ。
島の素麺屋さんには,こんな綺麗な女性は働いていないだろう。
「薫,許してくれますか?あなたを抱いて逃げるしかなかったお母さんを」と呼びかける声もいい。
薫を抱きかかえて走る姿も,胸を打つ。
薫との入浴や夏祭りの場面の希和子は,美しくて母親に見えない(母親ではないが)。
ラストの薫との再会の場面では,希和子49歳。壇れいの老け顔も,よい。
主題歌:城南海(きずきみなみ)の「童神 ~私の宝物~」も,エンデイングを盛り上げている。
小豆島の漁師の文治役の岸谷五朗や素麺屋のおかみ役の吉行和子の演技が光っている。
文治と希和子を結婚させてあげたかった。
エンジェルホームの同僚役(素麺屋の娘)の坂井真紀の方言のイントネーションが不自然なのが玉に瑕か・・・

小豆島で引き裂かれた(五話)ときに希和子が叫んだ言葉が,最終回のラストで明かされる。
希和子に感情移入して,繰り返し見ても涙が出る。

檀れい北乃きいの組合せが,永作博美井上真央で映画化されるようだ。

檀れいは,金麦のCMもよかった。

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2011年2月10日木曜日

餃子の王将

久しぶりに北大路駅の方に行く用があり,
昼食に「餃子の王将 烏丸北大路店」に行った。

昨年12月にオープンしたようだ。
レバニラのセット(レバニラ炒め,唐揚げ2個,サラダ,ライス,味噌汁)800円を食べた。
定番の味でおいしかった。唐揚げは食べきれず,2個目の半分を残した。

従業員を叱りつけるような声が客席にも聞こえてきたが,うるさく感じ,客のいないところでしてほしいと思った。
注文を受けたとき,ときどき「喜んで」という声が出ていたが,何か耳障りだった。

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2011年2月9日水曜日

NHK「喜味こいしさんをしのんで」

1月23日に亡くなった喜味こいしを偲ぶNHKの番組。

いとし,こいしは,息の長い漫才コンビだった。
子どものころから親しみ,21世紀まで聞かせてくれた漫才師は,少ない。

番組では,三本の漫才が流された。

我が家の湾岸戦争」が面白かった。
テレビで聞いたことがあったと思う。
いとしの家でも湾岸戦争が勃発した,というストーリー。

イラク,クエート・・・イクラ食えーと。
多国籍軍・・・蛸食う関くん(関くんにホクロがあって関ぐん)が入ってきた。
ミサイル・・・味噌汁が飛んできた,邀撃(ようげき)味噌汁。
ヨルダン・・・嫁さんと喧嘩したのは昨日の夜だん。
シリア・・・嫁さんあっち向いて,尻あ。
フセイン大統領・・・嫁さんの父が大阪の布施で隠居してる,「布瀬隠」,大工の棟梁や。

文字にすると下らない駄じゃれだが,二人の掛け合いが絶妙で,笑える。

こいしさんは被爆者で,平和の大切さを訴える講演活動にも取り組んでいたことを初めて知った。

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京の三条寄席(3月25日)

先日,三条通(文化博物館の辺り)を歩いていたら,
「第四回 京の三条寄席」のチラシが目に入った。

3月25日(金)18時開演 会場:ウィングス京都
【出演者】
桂 小鯛
笑福亭 たま
桂 吉弥
(中入)
桂 宗助
桂 塩鯛

結構,豪華なメンバー。
笑福亭たまは,どこかで見た記憶があるが思い出せない。京都大学経済学部卒。
宗助は,文我の会で聞いた。米朝の最後の弟子。話に味わいがあった。
塩鯛も,ざこば一門会で聞かせてもらった。貫禄があった。

チケットを購入した。前の方のいい席が取れた。

主催は,「京の三条まちづくり協議会」。

去年の第3回までは文化博物館の和室で開催していたようだが,現在文博が改修工事中のため,今年はウィングス京都になったようだ。

東京や大阪とまではいかないが,京都でも結構,落語会をやっている。
「京都イベントなび」で検索ができる。

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2011年2月8日火曜日

今日の RyoSen

大根と豆腐の甘辛鶏そぼろみそかけ
いか,チクワ,こんにゃく,にんじんの煮物
ワカメ,長芋,青菜のサラダ

今日も結構なお味でした。

12時半ころ行ったら,結構空席があった。
時間をずらして行くべし。
ただし,遅いと売り切れになってしまう。
今日も,自分の後,4~5人で,日替わりと鶏天丼は売り切れ,
鯖煮だけになっていた。

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2011年2月7日月曜日

ナイツ,ロケット団,U字工事

NHK総合の「笑・神・降・臨」にナイツが登場していた。

以前から面白いと思っていたコンビ。
大阪の芸人の漫才より,じっくり楽しめる気がする。
彼らが生まれた1978年にキャンディーズが解散した,と。
「蘭ちゃん,ヤマちゃん,シズちゃん・・・」
よく考えられたネタで,笑ってしまう。

NHK-BSの「お好み寄席」で
「漫才師弟競演 おぼん・こぼん,ロケット団」をやっていた。
ロケット団は,数年前に上野の鈴本演芸場で生で見たのが初めてだった。
その後,「笑点」などでも見かけた。
ボケ役の山形弁を使ったネタが笑いの中心。

ナイツ、ロケット団に,ねづっちのWコロンを加えた3組で「漫才協会の三羽烏」と言われているようだ。

U字工事も結構好きだ。
球児,好児みたいに,「U字」と「工事」だと勘違いしていた。
BSフジの毎週23:55~24:00,「U字工事の5ミニッツ・シアター」という番組をやっているのを知った。
早速昨日の放送を録画。
テーマは「引っ越し」。

山形にしろ,栃木にしろ,北の方の県の方言は,ほっこりとして(これは京都弁?),よい。

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2011年2月6日日曜日

四代目 三遊亭金馬

NHK教育の「日本の話芸」で,
四代目三遊亭金馬
淀五郎」と
試し酒」を聞いた。

お笑い三人組」はかすかに記憶に残っている。
落語を聞くのは初めてだと思う。

淀五郎」は志ん生で聞いたことがあった。
金馬の淀五郎は,わかりやすかった。

試し酒」という噺は初めて聞いた。
「友達同士で飲む酒は酔いが発散していいものだ」と言っていたが,三代目金馬も「居酒屋」で「酔いが発散する」という言い方をしていた。
下男の久蔵が五升の酒を飲めるかという賭けに挑戦し,
一升入りの大杯を五杯,見事に飲み干す。
後の解説で,金馬が,大杯で飲むときには,杯を傾けずに飲むのだと言っていた。

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2011年2月5日土曜日

松尾貴史の落語BAR~志の輔,白酒

BS12で「松尾貴史の落語BAR~side A & side B~」という番組をやっていた。

ホームページの番組紹介:

番組のホストは、芸能界きっての「落語通」として知られる松尾貴史。
日本を代表する落語家たちの名人芸(sideA)と松尾とBARで語る、普段なかなか見ることができないプライベートな素顔(sideB)の両面を味わいつくすという、これまでにない落語番組。
通の方はもちろん、落語を見たことがないという方でも、その魅力をたっぷり堪能でき、見応え充分です!

立川志の輔がメーンゲスト(sideAsideB
ゴルフにはまっているとのこと。
演題は「みどりの窓口」。
CDで聞いていた。
この噺も,「はんどたおる」と並び,爆笑物だ。
富山県で知事にしたい有名人の1位とのこと。
堀井憲一郎2008ランキングで,談志(0位),小三治(1位)に次ぐ2位。
古典も本当に聞かせる。
チケットがとれないと有名だが,一度,生で聞いてみたい。

もうひとつ,桃月庵白酒(とうげつあん はくしゅ)の「松曳き」(sideA)。
五街道雲助の弟子。初めて見た。
丸々として可愛い体つきと顔立ち。

「松曳き」という噺も初めて聞いたが,なかなか面白かった。
どちらもそそっかしい殿様と家老格の田中三太夫が登場する。
田中三太夫は,「粗忽の使者」や「妾馬」でもお馴染みだ(キャラクターは違うが)。

番組のページによると,今後の予定は次のとおり。

春風亭昇太    「花筏」
立川生志     「井戸の茶碗」
柳家花緑     「笠碁」
春風亭一之輔  「あくび指南」
瀧川鯉昇     「茶の湯」
柳家喬太郎    「竹の水仙」

今後も,楽しみにしたい。

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2011年2月3日木曜日

久しぶりにRyoSenの昼ご飯にありつく

今年になって初めて,RyoSen で昼ご飯を食べた。
何回か正午前に行ったが満席で,フラれていた。

今日の日替わりのメニュー。

鶏もも揚げ しょうが風味甘酢あんかけ
大根の短冊切りと細切りニンジンのサラダ
こんにゃく,厚揚げ,ニンジン,ナスの煮物
いつものチクワ入りの味噌汁
いつものシバ漬け

充実しており,今日も満足した。

今年になって見つけたのが,
二条両替町角の洋食の店「クルート」。
ご夫婦でやっている。

ポークやチキンのカツ,海老フライ,ハンバーグなどの洋食を組み合わせたA,B2種類の日替わりランチ(確かAが650円,Bが750円)。
他にクルートランチ850円などがある。

ランチには,スープかミニうどんが付く。
ライスかパンを選べる。
食後のコーヒーは100円。

ポークカツなど,相当の食べ応えで,とにかく満腹になる(ご飯の量を減らしてもらった方がいいかも知れない)。
味も結構,おいしい。

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2011年2月2日水曜日

笑・神・降・臨~桂かい枝

NHKの「笑・神・降・臨」(1月7日深夜放送を録画)で,
桂かい枝を初めて見た。

以下,NHKの番組紹介より引用。

ハル子とカズ子
愉快で愛くるしいおばあちゃん同士の、爆笑掛け合い!

恋するオ・ト・メ
とある女子高生。デートの相手は、極端な男性ばかり!

丑三つ(うしみつ)タクシー
奇怪なタクシードライバーの「面白怖い」ストーリー

初めて見た落語家だが,かなり面白かった。
顔や表情も,かなり破壊的で,面白かった。

小言幸兵衛さんのブログ「噺の話」で,要領よく紹介されている。

落語の世界は,奥が深い。

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2011年2月1日火曜日

竹の水仙

BS-TBSの「落語研究会」。

柳家喬太郎の「竹の水仙」をやっていた。
週刊文春の堀井憲一郎の「東都落語家2008ランキング」で8位。
CDで「孫帰る」や「夜の慣用句」などの新作は聞いたことがあった。

「てんぱってる」とか「ちょー、うざい」とか、ところどころ現代用語が出てきたり、柳家権太楼の物まねが登場するなど、ちょっと型破りな「竹の水仙」だが、型どおり演じないところが喬太郎たる所以だろうか。

「水仙」のアクセントが気になった。
喬太郎もTBSの竹内香苗アナも、「推薦」や「水洗」と同じアクセント。
「水仙」は「垂線」だと思っていた。
ネット検索してみたら、標準語(関東)では「推薦」、関西で「垂線」というようだ。
「熊」を、関東では「ま」を強く、関西では「く」を強く言うのと似ているようだ。
知らないうちに関西のアクセントに染まっているのだろうか・・・

他の二席。

古今亭菊之丞(堀井ランキング18位)の「三味線栗毛」。
ちょっと役者のような顔立ち。
噺家も、噺も、初めてだったが、色気を感じた。
酒井雅楽守が求めた名馬につけた名前が、「三味線」。
これまで「シャミセン」という競走馬はいないようだ。この名前を付けたら案外、ダービーを獲れるかも知れない。

名馬にはそれ相応の名前を付けるものだという例として出てくるのが

1 三国志の関羽の「赤兎馬(せきとめ)」
2 明智左馬助の琵琶湖の湖水渡りの「鬼鹿毛」(ネット検索すると、明智の馬は「大鹿毛」で、「鬼鹿毛」は武田信玄の父・信虎の愛馬のようだ)
3 宇治川の先陣争いの佐々木、梶原の「いけづき」、「するすみ」(子どものころ、源平合戦の物語を読んで興奮したときから、この馬の名前は記憶に残っている)
4 加藤清正の「帝釈栗毛
落語は、教養の宝庫だ。

橘家文左衛門(堀井ランキング29位)の「転宅」。
三代目金馬のCDで聞いたことがあった。
泥棒を翻弄する年増の妾の機転はたいしたものだ。
その妾を,なかなか色っぽく,可愛らしく演じている。

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