2011年10月22日土曜日

桂米團治独演会

かなり前のことになる(ここのところ書込みをさぼっていた)が,10月12日(水),桂米團治独演会(府立文化芸術会館)に行ってきた。

弟子の團治郎の開口一番の後,桂あさ吉の高座を挟んで,米團治が三席やった(團治郎とあさ吉の演目は記憶が戻らない)。
1 阿弥陀池
2 仔猫
3 はてなの茶碗

「仔猫」という噺は初めて聞いた。昼間はよく働く女奉公人おなべが,夜になると不審な行動を取る…というストーリーで,時間が経ってよく覚えていないが,楽しんで聞けた。

高座の姿(顔)は,米朝師にとてもよく似ていた。

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2011年10月1日土曜日

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

9月28日,京都市美術館のワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきた。
行列は同時開催の
フェルメール展
平日の開館直後だったので,比較的すいていた。

やはり,モネの「日傘の女性,モネ夫人と息子」は目を引いた。
振り向いた女性の逆光の中の表情が素敵だ。

マネ,ドガ,ルノワール,セザンヌ,ゴーギャン,ロートレック,ゴッホなど,有名画家の作品が目白押しだった。

ポスターに載っているゴッホの「自画像」もよかったが,白い薔薇を描いた「薔薇」が新鮮だった。

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高槻を歩く

9月25日(日),亀屋寄席の前,高槻の街を歩いた。

上宮天満宮の階段
阪急たかつきし駅から北に行って上宮天満宮に寄った後,南の方にある城跡公園の方に行った。
カトリック高槻教会
城跡公園の高山右近像
歴史民俗資料館の長火鉢
また,阪急線,京都線を越えて北へ。
霊松寺
芥川宿の名残の
芥川一里塚
高槻には,古墳もたくさんあるようだ。
次の亀屋寄席のときは,別の場所に立ち寄ってみたい。

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2011年9月26日月曜日

さん喬ひとり舞台(高槻)

25日,高槻の旅館「亀屋」で開かれた柳家さん喬の会「さん喬ひとり舞台」に行ってきた。
旧西国街道に面する「亀屋」
座布団席と椅子席合計100席くらいの会場。
床の間に高い高座が作られていた。
4列目で,間近で見ることができた。

一席目。子どもが懲役ごっこで遊ぶという話が出てきたので「佐々木政談」かと思ったら,「初天神」だった。
父子の情愛をとてもうまく演じていた。飴,団子の次の凧上げの場面まで聞いたのは初めてだった。

二席目のマクラで,師匠小さんの思い出話をたくさんしてくれた。
柳亭燕路の真打ち昇進の口上に並ぶのを忘れて文楽からこっぴどく叱られた等々。
演目は何かと思っていたら,小さん十八番の「笠碁」。
十代目馬生のCDで聞いたことがあったが,さん喬の「笠碁」も,碁敵の隠居二人がかわいくてよかった。

中入り後の三席目。
いろいろな話をしながら,「こうやって何を演ろうかって考えているんです。」と言い,切り出したのは腕のいい左官の長兵衛の話。「文七元結」だ。
会場は,息を飲む感じで聞き入る。
娘が身を売って作った五十両を何でやってしまうのか,納得がいかない部分もある話だが,さん喬の話を聞いていると,その心情がわかる気がした。
今や落語協会の看板が演じた大ネタ,じっくりと聞かせてもらった。

マイクなしの狭い会場で,名人の落語を三席たっぷり聞くことができ,満足した。
2月には弟子の喬太郎の会があるとのことで,これも予約した。
亀屋さん,がんばっている。関西の落語ファンにとって,とてもありがたい。

開演前の客同士の会話で,さん喬さんの追っかけで横浜から来ている(実家が京都にある)という話が聞こえてきた。関東にいればいくらでも聞けるのだから,関西にまで荒らしに来なくていいのに,と思った。
亀屋の向かいは囲碁サロン
JR高槻駅近くのビルの地下の焼き鳥屋で一杯ひっかけて帰った。
ネタケース内の鳥の串が輝くような美しさ
味も極上に感じた
また来るぞ,と思った

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2011年9月24日土曜日

黒門市場の韓国ランチ

21日(水)大阪の日本橋付近に用件があり,黒門市場でランチを食べる店を探した。
選んだのは,韓国料理の「美食園」。

そこで,プルコギ定食をいただいた。
プルコギは,キャベツ,玉ねぎ,人参など,野菜たっぷり。
ナムル,キムチも美味だった。
ワカメたっぷりのスープも美味しかったが,熱くした方がもっといいと思った。

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東西落語名人選に行く

神戸文化ホールで開催された第37回東西落語名人選に行ってきた。
JR神戸駅から徒歩10分
① 桃月庵白酒 真田小僧
6月の朝日東西名人会(梅田芸術劇場)と同じネタ。BS朝日で再放送している「落語者(らくごもの」も,このネタだし,他の番組でも見たことがある。
白酒の十八番ではあるが,他のネタも聞きたかった。

② 笑福亭松鶴 手水廻し
マクラで,福笑,松枝,呂鶴は師匠に気に入られていた,自分や鶴光,鶴瓶はアーちゃん(おかみさん)に気に入られていたという話をしていた。
上方の実力者らしく,本題も楽しませてくれた。

③ 柳家小三治 長短
待ってました!と万雷の拍手で迎えられた。初めてナマ小三治を見た。
評判のマクラは,なでしこジャパンのドイツ戦を中心とした話。生放送がアクシデントで放送されず,試合結果を絶対に耳に入れずにNHK-BSの録画放送をハラハラして見ていたところ,前半終了後のBSニュースで試合結果が報じられてしまった,NHKは何を考えているんだ等というもの。
ゆったりとした時間が流れる感じのマクラ,さすがだと思った。
「長短」も名人芸だった。
配布されたチラシによると,来年6月19日,神戸で独演会が開かれるとのこと。開口一番も柳家三三,これは見逃せない。

④ 桂春團治 「野崎詣り
後で調べたら,春團治の十八番のようだ。
お年にもかかわらず,相変わらずかくしゃくとした高座だった。羽織を脱ぐ上手さもばっちり。
清八が喜六にダメ出しをする仕草(右手で叩くような仕草)が,話のテンポを増す。
いい時間を過ごせた。
野崎観音に,一度行ってみたい。

⑤ 月亭八方 「AKO47~新説赤穂義士伝
討入りのセンターの座をめぐって総選挙が繰り広げられる。塩を買うと投票権が得られる。中間発表では内蔵助が断トツだったが,大石りくが息子の主税をトップにするため,天野屋利兵衛に塩の買占めを依頼する・・・という奇想天外な話。
なかなか面白かった。
10月15日のNGKでの独演会にかけるネタのようだ。

⑥ 桂歌丸 「江島屋騒動
歌丸も初めてナマで見た。
演題の三遊亭圓朝作「江島屋騒動」は,古今亭今輔のCD「江島屋騒動~藤ヶ谷新田老婆の呪い」で何度も聞いた好きな噺。
歌丸は,元師匠の今輔にかなり忠実に演じていた。ところどころ端折っていたが,独演会であればもっとたっぷり聞けるかと思った。
いい噺を聞けたと思った。
豪華な出演陣だった

開演前に,ハーバーランドをぶらついた。
神戸はおしゃれな街だ。
モザイクガーデン
遠くにポートタワーや
オリエンタルホテルが見える

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2011年9月19日月曜日

三枝・円楽二人会(池田)

18日(日),妻の友人にもらったチケットで,池田の「三枝・円楽二人会」に行ってきた。
第3回社会人落語日本一決定戦の特別興行。
池田市民文化会館
アゼリアホール
トップバッターは桂かい枝。初めて生で見た。
演目は「ハル子とカズ子」。NHKの「笑・神・降・臨」でも聞いたネタ。
お婆さんをそれらしく演じており,楽しめた。

次は,桂三歩の「神様の御臨終」。
師匠三枝のCDで聞いたことがあったからか,インパクトがもうひとつだった。

三遊亭円楽登場。「お化け長屋」。
長屋の差配人に扮した杢兵衛(もくべえ)が,2番目の威勢のいい男にやり込められながらも幽霊話を最後までやろうとするのが,何やらおかしかった。

仲入り後,桂枝三郎の「転宅」。
泥棒に一杯食わせたお妾が義太夫の師匠で,「どうりでうまく語りやがった」というのが今まで聞いたサゲだが,芸者上がりお妾さんで,初めて聞くサゲだった(転宅という言葉が出てきたが,思い出せない)。

最後に桂三枝の「ハワイの夜」。
フラダンスのチームに所属する妻のお供でハワイにやってきた男二人の愚痴り合いで話が展開する。ウクレレでハワイ情緒のある懐メロを3曲ほど弾き語るのだが,かなりの腕前で,歌もうまい。調べてみたら,三枝師匠の趣味がウクレレだった。

午前11時30分開演の落語会が午後2時過ぎに終わったので,池田の町を散策した。
五月山緑地の五月台より
暑い日で,登るのに大量の汗をかいた
歴史的建造物集積地区の
インテリアカワムラの建物
その隣りの落語みゅーじあむ
市民文化会館での社会人日本一決定戦
のため休館だった

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朽木の蕎麦

16日(金),朽木・安曇川方面に用件があり,鯖街道(367号線)沿いの「永昌庵」という蕎麦屋でお昼を食べた。
店構え
ざるそば650円
ちょっと太めで,コシがあり,おいしかった。値段もリーズナブルだ。
安曇川の風景

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2011年9月10日土曜日

京田辺のスパゲティ

8日(木)に京田辺に行き,いつもの「ピノッキオ」でスパゲティをいただいた。
この日の選択は,茄子入りのミートソース。
来年3月まで,あと何回かはこの店で食べる機会がありそうだ。
この後,チーズをたっぷり
削りかけてもらって食べた

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南光独演会

9日(金)の夜,第23回桂南光独演会(府立文化芸術会館)に出かけた。

最初は桂吉の丞の「軽業」。
喜六と清八が伊勢道中で軽業を見物する話で,初めて聞いた。

次いで,桂米紫の「真田小僧」。
講釈の六文銭の話まではやらず,息子にどうやって銭を取られたのか聞きたがる女房に,どうしても聞きたければ銭を出せ,という形でサゲていた。

南光の登場,「ふたなり」。
演じられることの少ない噺とのこと。
ふたなりとは,医学的には両性具有とか半陰陽のことのようだ。
古典落語のようだが,昔から両性具有というのがあったのか,と思った。

中入後,桂米左の「悋気の独楽」。
御寮さん,女中という女を楽しんで演じていた。

最後は南光の「いたりきたり」。師匠枝雀の作。
枝雀に弟子入りしたときの思い出話から入った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★ラジオ出演を終え,梅田のサテライト・スタジオから出てきた枝雀に「弟子にしてください」と声をかけると,喫茶店で話を聞いてくれた。まだ枝雀の落語を聞いたことがないというと,今度,京都の安井金毘羅宮で米朝一門の落語会があるから来なさいと言われた。場所を尋ねると,テーブルに水をこぼし,その水で,梅田から阪急河原町駅,そこから八坂神社などと地図を書いてくれたが,途中で水が乾き,阪急河原町がどこかわからなくなっていた・・・
★恩師の森本先生宅に下宿していた枝雀に弟子入りすると,もう一部屋借りてくれてそこに住むことになった。枝雀が結婚すると,奥さんのためにもう一部屋借りた・・・
★ミナミで飲んだ枝雀をバイクで送っていたら,免許がなく酒が入っているのにどうしても運転したいと言い出した。赤信号だと注意すると,横を見て「こっちは青や」と言って渡ったところが交番。警察官から「免許は?」と聞かれると,「後ろのヤツが持ってます」,「後ろの人が持っててもダメだ」,「でも,くっついてます」・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いたりきたり」を理解してもらうには,枝雀のSR(ショート落語)を理解してもらう必要があると言って,いくつかのSRが披露された。
★犬が「そこをどいてくれ」と言ったので,びっくりして「お前,人間の言葉話すのか」などと犬と対話をしていると,それを見ていた人が,「さっきから何でワンワン言ってるねん・・・
★定期が落ちていた。でも,どこの駅からどこの駅までのものか,書いてない。定期の有効期限も書いてない。。。じゃぁ,何で定期とわかったんや・・・(これは,和歌山の人の作とのこと)

SRで肩慣らしをした後,いよいよ「いたりきたり」。
男がペットを飼っているというので,友人がどんな動物かと聞くと,薮の穴を出たり入ったりしていた「いたりきたり」と,穴を行ったり来たりしていた「でたりはいったり」・・・という具合の話だが,この2匹が出たり入ったり,行ったり来たりする途中で,動作を止めて考え込む,もう一組の「のらりくらり」と「ねたりおきたり」は棒で押されたり突かれたりしても,されるがまま,それが人間の姿になぞらえられる。
枝雀ならではの深いい~世界だった。
サゲは,もう一匹いるというペットを,友人がもらいたいと言い,男はあげたいと言う,「・・・たり・・・たり」。

南光の声は嗄れて少し聞きにくかったが,何やら,いい話が聞けたと思った。

少し前から梨ノ木神社や常林寺(出町柳)で
萩が咲き出している

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2011年8月28日日曜日

真如堂

今出川通から吉田山へ登り,真如堂へ下りた。
宗忠神社から真如堂を望む
秋を思わせる晴天
涅槃の庭
東山の借景も釈迦が横たわって
いるように見えるとのこと
緑に涼しさを感じた

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にしんそば松葉と笑福亭鶴二の会

27日(土),南座横のにしんそば松葉で,笑福亭鶴二の会があった。
地下の会場は盛況だった
まずは,笑福亭松五(しょうご)。松枝の弟子。
負けてばかりの「玉ふたつ」という名の相撲取りが,「大安売」と名前を変えるという話。
大安売」という噺のようだ。

次は,桂文鹿(ぶんろく)。文福の弟子。
淀川」という噺。
「淀川」という川魚屋の主人が鯉をさばこうとしていると,通りかかった坊さんが殺生はするなと鯉を二分で買い取り,川に放してやる。翌日も同様に,鰻を一両で買い取り川に放す。
味をしめた主人,次の日も坊さんが通りかかったので何かさばこうと思うが,シケで魚がない。そこで,女房をまな板に乗せ,さばく格好をすると,坊さんがこれを五両で買い取り,いつものように・・・
志ん生で聞いた「後生鰻」と似た噺だ。志ん生は最後を赤ん坊でやっていた。

鶴二は大ネタの「らくだ」。
9月17日の国立文楽劇場での噺家生活25周年記念の独演会にかけるネタだ(この独演会は,チケットぴあで発売即売切れで,残念ながらチケットを入手できなかった)。

「らくだ」を生で聞いたのは初めてだが,会場全体が「らくだ」の世界に引き込まれた。
らくだの兄貴分の弥猛(ヤタケタ)の熊五郎の前半部分の迫力は,相当のものだ。
死人(しびと)を踊らせる「かんかん踊り(かんかんのう)」,初めて体験した。
腰の低かった屑屋が酒乱に変わっていく過程も,見事だった。
火屋(火葬場)と冷やのサゲまで,たっぷり一時間を堪能した。

「らくだ」は師匠の六代目松鶴の十八番だったようで,鶴二が松鶴を襲名する日が来るかも知れないと思わせる一席だった。

終演後の,にしんそばと蛸ごはんも,らくだの余韻の中でいただいた。

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2011年8月27日土曜日

志の輔らくご in 森ノ宮

26日(金),森ノ宮ピロティホールで開かれた志の輔の会に行ってきた。

天満橋から大阪城公園を抜けて,森ノ宮まで歩いた。
寝屋川橋からOBPを望む
大阪城天守閣
中国人観光客が多かった
演目は,「大河への道」~伊能忠敬物語

マクラも含めてだがちょうど2時間(休憩なし)という大作。
伊能忠敬の出身地の千葉県佐原の職員が,8年後の大河ドラマに伊能忠敬を取り上げてもらおうと奮闘する話。
この作品に対する思いを志の輔自身が書いているページを見つけた。

期待いっぱいで聞いたが,失礼ではあるが,途中,何度もウトウトしてしまい,話の展開がわからなくなってしまった。2時間ぶっ続けというのは,ちとつらかった。

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2011年8月25日木曜日

浪花恋しぐれ~桂春団治

NHK・BS「私のうたの道 都はるみ」を録画して見た。

岡千秋とのデュエット「浪花恋しぐれ」に見入った。
映像は,昭和58年(都はるみ36歳)の紅白。

この歌の主人公が,桂春団治であることを改めて認識した。
ネットで調べると,初代春団治のこととわかった。

芸のためなら女房も泣かす♪それがどうした文句があるか♪・・・」と1番を歌い,何やその辛気臭い顔は。酒や,酒や,酒買うて来い~」というセリフを吐く岡千秋(春団治)の横で,じっと耐えるように目を伏せる都はるみの美しさにグッときた。

2番は,はるみが歌う。「そばに私がついてなければ♪何もできないこの人やから♪・・・」と歌って,春団治の袖をつかむ仕草が,色っぽい。
好きおうて一緒になった仲やない。あんたぁ,遊びなはれ,酒も飲みなはれ。あんたが日本一の噺家になるためやったら,ウチは,どんな苦労にも耐えてみせます~」というセリフの大阪弁が,京都出身だけに極めて流暢だ。

一度,カラオケで歌ってみたいと思った。恋女房役は・・・妻しかないだろう。

初代桂春団治
どんな芸人だったのかと思い調べると,このページが一番詳しく,わかりやすかった。

春団治は,年上の薬種問屋の女主人との色恋のために,恋女房(都はるみ)に離縁状をたたきつけた。しかし,ガンで倒れた春団治の世話をしてくれたのは,離縁した恋女房と娘だった・・・

池田市の受楽寺に,「春団治之碑」があり(三代目春団治の後援会が建立),毎年4月に池田で春団治まつりが開催されているらしい。
9月中旬に池田に行く予定があるので,できれば受楽寺に立ち寄ってみたい。

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倉敷

岡山に用件があったついでに,倉敷まで足を伸ばした。
倉敷は,中学の修学旅行で立ち寄って以来だった。
「かな泉 倉敷店」という店で,祭り寿司と釜上げうどんのセットをいただいた。
そこそこお腹がふくれた
倉敷川の情緒を楽しみ,大原美術館で時間を過ごした。
中学のときの記憶は
全く蘇らなかった
突き当たりにあるのが
大原美術館
エル・グレコの「受胎告知」,モネの「睡蓮」をはじめ,セザンヌ,ルノワール,シャガール,マティス,ゴーギャン,ピカソなど,珠玉の名作を見ることができた。

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