2011年6月6日月曜日

御広敷,段小倉の袴

談春で聞いた「妾馬」。以前から気にかかっていた言葉があった。

① 御広敷(おひろしき)
八五郎が殿様の御屋敷を訪ね,門を通った後,向かう場所。
途中,馬場を通るが,八五郎の目には原っぱにしか見えない。
「御広敷」とは,玄関口などを警備する役人の詰所のようだ。

② 段小倉(だんこくら)の袴
志ん生の「三軒長屋」で,剣術の先生の弟子の服装が「だんごぐらの袴」という件があり,どんな袴だろうと思っていた。
談春は,八五郎の袴を「だん・こくらの袴」と言っていた。ネットで検索して「段小倉の袴」のことのようだとわかった。どんな袴か,いまいちわらかないが・・・

落語に出てくる物の名称など,わからないものが多いが,少しずつ知識が増えていくのが嬉しい。

リサーチパーク辺り
黄色い花はネット調べでは「金糸梅」?

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2 件のコメント:

  1. 大変勉強になります 段小倉の袴ですか さて金糸梅「ヒべりカム・ヒドコート」と思います 「西洋金糸梅」ともいいます 本学の正門に黄色い花が咲いています 梅雨時の花ですね 目を和ましてくれます

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  2. 金糸梅で正しかったのですね。
    一時,花の名前を覚えたいと思い,図鑑を買ったのですが,ついネット検索してしまいます。

    段小倉の袴は,本当に正しいのか,自信はありません。

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