2011年2月11日金曜日

八日目の蝉

NHKhで,れいの「八日目の蝉」の再放送をしており,録画して見た。

本放送のとき,五話からしか見てなくて,再放送を楽しみにしていた。

卑怯な男のせいで,乳児誘拐という悲しい犯罪に走る女・希和子。
逃亡の旅は,岐阜のエンジェルホームから小豆島へとたどり着く・・・

檀れいという女優をこのドラマで初めて見たが,美しい。
人形みたいだ。
島の素麺屋さんには,こんな綺麗な女性は働いていないだろう。
「薫,許してくれますか?あなたを抱いて逃げるしかなかったお母さんを」と呼びかける声もいい。
薫を抱きかかえて走る姿も,胸を打つ。
薫との入浴や夏祭りの場面の希和子は,美しくて母親に見えない(母親ではないが)。
ラストの薫との再会の場面では,希和子49歳。壇れいの老け顔も,よい。
主題歌:城南海(きずきみなみ)の「童神 ~私の宝物~」も,エンデイングを盛り上げている。
小豆島の漁師の文治役の岸谷五朗や素麺屋のおかみ役の吉行和子の演技が光っている。
文治と希和子を結婚させてあげたかった。
エンジェルホームの同僚役(素麺屋の娘)の坂井真紀の方言のイントネーションが不自然なのが玉に瑕か・・・

小豆島で引き裂かれた(五話)ときに希和子が叫んだ言葉が,最終回のラストで明かされる。
希和子に感情移入して,繰り返し見ても涙が出る。

檀れい北乃きいの組合せが,永作博美井上真央で映画化されるようだ。

檀れいは,金麦のCMもよかった。

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