2011年4月23日土曜日

二十四「考」

先日,二十四節気というものを知った。

二十四孝」という落語がある。三代目三遊亭金馬で聞いた。

ご隠居が八っつぁんに,「二十四孝」という中国の親孝行24人の故事を教えて,親孝行を諭す話だ。
ご隠居が「日本人は負け惜しみが強い(つおい)から,日本には24人の親不幸がいる,あとは全部,親孝行だと言ったてぇな。お前はその24人の一人だ。」というと,八っつぁんが「えれぇもんだ。」と返す。
この話にも出てくるが,「本朝廿四孝」という歌舞伎や浄瑠璃の演目がある。
信玄の子・勝頼と謙信の息女・八重垣姫の恋愛などが出てくる話のようだ。

二十四という数字には何か意味があるのだろうか。

二十四節気は理論的な意味があるようだが,よくわからない。
1日も24時間だ。
武田二十四将というのもあるようだが,これは「本朝廿四孝に合わせた数字だろうか。
親鸞の高弟24人を「二十四輩(にじゅうよはい)」というようだ。
中国の王朝の正史24書を「二十四史」というとのこと。
博多もつ鍋二十四(にじゅうよん)」というチェーン店があるようだが,命名の由来はわからなかった。

二十四進法というものもあるようだ。

二十四という数字は,自然や天文,人間生活に関わっているようだ。

一番有名なのは「二十四の瞳」だが,これは島の子どもが12人だったからで,それ以上の意味はないと思うが・・・

こどもみらい館そばの
ハナミズキ
(昨日のRyoSen)
◎生しいたけとさつま芋,れん根と青唐,竹輪フライのミートソースかけ
○大根と油あげ,ごぼう天の炊き合わせ
○ブロッコリーとレタス,きゅうりのグリーンサラダ マヨあえ

動物性たんぱく質が少なくヘルシーなメニューだが,揚げものだったのでボリュームがあった。
生しいたけが新鮮な食感だった。


にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿